HTMLの学習を始められた人は、フレームの概念に気付くでしょう。
技術が高度に高度に進化するために必要とされ、知ってしまえば簡単なモノかもしれませんが、そんな技術も乱用されると見苦しい限りです。 内容を表示するための画面領域が狭くなったり、Webデザイナーの制作意図に合わせてウィンドウの大きさをリサイズしなくてはならなかったり。 そこで、私はフレームの使用は最少限にとどめ、変わりにテーブル(表)を利用することにしました。これが最良の方法であるとは言いませんが、初心者の方でも簡単に制作でき、究めればなかなか便利な機能なのです。 吉沢隆さんの「表計算ソフトExcelを利用する手法」などを知ってしまうと、毎月変更のあるデータ表示などにはかかせない存在と言ってもいいのではないでしょうか。 ここでは、表示画面の大きさの関係で、消費税や合計などの部分を省略して表示しましたが、この要領さえマスターすれば、あとは応用の問題です。 一度試して下さい。 参考文献:吉沢隆、日経デザイン 1996.10 P54-61
|
単価 | 個数 | 売上 |
5,200 | 32 | 166,400 |
4,800 | 45 | 216,000 |
6,200 | 23 | 142,600 |
8,800 | 15 | 132,000 |
1,280 | 68 | 87,040 |
3,980 | 102 | 405,960 |
9,700 | 32 | 310,400 |
4,300 | 64 | 275,200 |
2,700 | 80 | 216,000 |
上記のテーブルを表示させるために、表計算ソフトExcelを使用して、テーブルタグを付けています。Excelの全画面をコピーして、そのままHTML文書にペーストしました。 一度ファイルに保存して、HTML文書に読み込むときは、保存形式を変更して下さい。 |