(1)俳句は型から覚えよう
俳句には基本的な4つの形がある。 これをマスターすれば 自由自在、鬼に金棒なのだ。 まず、「型・その1」 例句 行く春や畳んで古き恋衣 高浜虚子 名月や男がつくる手打そば 森 澄雄 熱燗や男の膝に女の手 藤田湘子 このように 型・その1は、 季語(名詞)や/●●●●●●●/名詞 上五 中七 下五 上五句は必ず「季語」+「や」で五文字となり、 下五句は必ず名詞で終るように作る。 そして例句のように、中七は下五を説明するフレーズとして 自由に作ってよい。 (上五句に季語を使うので、中七、下五では季語は使わない) 中七、下五のフレーズでは、上五の季語の説明は一切しない。 たとえば、上五句には、 「大根や」と置くこと どうだ、できるかな? (-。-)y-゜゜
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