WordPress 4.2.2 up

WordPress(ワードプレス)は、オープンソースのブログソフトウェアである。

PHPで開発されており、データベース管理システムとしてMySQLを利用している。

単なるブログではなくCMSとしてもしばしば利用されている。

b2/cafelogというソフトウェアのフォーク(後継)として開発、2003年5月27日に初版がリリースされた。

GNU General Public License(GPL)の下で配布されている。

主な特徴
◎ PHPによる動的なページ生成
◎ 標準添付のテンプレート等がウェブ標準に準拠
◎ 記事への複数カテゴリー設定に対応
◎ カスタマイズ可能で検索エンジンフレンドリーなURL
◎ テーマによる簡単なデザインの切り替え
◎ プラグインによる拡張機能
◎ WYSIWYGによるエントリ編集
◎ 投稿スラッグによるパーマリンクURL作成

現在の最新版 Ver.4.2.2 (2015年5月22日現在)

wp422up

 

FABER CASTELL のシャープペンシル

FABER-CASTELL

 

ファーバー・カステルの色鉛筆を愛用していたので、

いつからか俳句用にも、軸太のシャープペンシルを使っている。

普段は天然素材にこだわったりしないのだが、手に持った感覚で、

黒く染めた梨の木と梨地クロームメッキの物を選んだ。

 

一番の決めては、芯の太さだった。

1.4mmB芯である。残念ながら、2Bは無かった。

本当は鉛筆を使いたいところだが、何本も持つのは荷物になる。

仕事用のシャープペンシルの芯は、0.3から0.5mmを使っている。

 

しかし、俳句は、いつのまにか太芯で書くようになった。

袋回やホッチキス句会の短冊に即興で作句するとき、字が太いと、

誰にも読み易く、清記の間違いを無くせるとも考えた。

もちろん、俳句では、縦書の文字数が少ないことも要因ではある。

 

万年筆はインクの乾きが遅く、ボールペンは時々書けなくなったりする。

何より消しゴムが使えるのが、シャープペンシルの最大の利点である。

かつて俳句初学の頃、師匠からパイロットの万年筆をもらった。

何人かの弟子がたまたま同席する編集室で、

 師匠:「誰か、俺の太字の万年筆はいらないか?」

 弟子A「太字は、好きではありません」

 弟子B「大学の先生に、太字は文字が潰れて読みにくいと怒られました」

 弟子C「太字の万年筆は、持っています」

 師匠:「それなら、・・・にやろう」

そんな訳で、俳句雑誌への投句の時だけは、いつも万年筆の太字にしていた。

 

短歌も作っていたが、それには、ペリカンの細字の万年筆を反対に向けて、もっと細字になるようにして書いていた。しかし、原稿用紙に合わせてPCからプリンタ出力できるようになり、今は万年筆は、ほとんど使わなくなってしまった。

コントラストデザイン、巧いと思ったので記録

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こりすさん(coliss)のブログを眺めていると、

「デザインの原則をWebデザインにどのように取り入れるのか」のチュートリアルがあった。

http://coliss.com/articles/build-websites/operation/design/design-principles-for-web-designers-by-vecttips.html

その中でも、「3.Contrast-対照」の紹介に使用されていた画像データが、私の好みだったので、記録用に保存と紹介。

著作権もあるので、本当は無断借用になるのだけれど、それでも是非見て欲しいデザインです。

こんなシンボルのようなマークが次々と描ければいいのだけれど、なかなかそう簡単にはできません。

円も、一重より、二重で、一瞬、螺旋のようにも錯覚のおこる矢印があり、グリーンの濃淡とぼかしの利用も秀逸。

 

解説には、

『コントラストの効果を見るために、サークルを使ったサンプルを作成しました。サークルには水平のストライプが加えてあります。』

とあったが、「水平のストライプ(horizontal stripes)」って、どこだろう。グリーンの濃淡のことだろうか?

『より小さいサークルを配置することで、大きいサークルとのコントラストが生まれ、イラストにより多くの面白みを与えています。』

これは、わかる。たしかに面白い。

 

英文の元ページ

http://vectips.com/tips/7-obvious-design-principles/

 


参考:コリス|サイト制作に関する最新の情報をご紹介

http://coliss.com

俺の名前はベルトラン

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挿画:ギュスターヴ・ドレ

原作:ダンテ

翻訳:谷口江里也

「見るがいいこの俺を! 俺が手に持つ提灯が、俺の行く手を照らし出す。俺の姿を映し出す。元は一つのこの体、離れて見ればよく見える。俺の首には足が無い、俺の肩には首が無い。元は一つのこの体、俺の名前はベルトラン。」

『地獄の第八圏の第八の邪悪の壕(マルボルジュ)』、そこは、陰謀企りごとめぐらせ、戦争さえゲームのように操った連中が焼かれ、戦をけしかけた者はその舌を、人の心を惑わした者はその胸を、余計な考えを吹き込んだ者はその頭を、鬼の剣が叩き切る。

ダンテ・アリギエリ(1265-1321)の『神曲』に、19世紀のギュスターヴ・ドレの挿絵がほどこされ、聖書でさえ描いていない地獄・煉獄・天国のイメージが、我々の間にも浸透してきた。

インド・中国生まれの地獄・極楽とはまた異なった無限の闇と光の世界。永遠に続く宿業を断ち切ることもできず、邪悪の壕(マルボルジュ)を走り続けなければならないと教えられても、戦が止むことは無い。

剣や刀は、それでもまだ潔い。人を殺めれば、その感覚は手に残る。脂まみれの肉や骨を断ち切るのは、まこと至難の業。髪を掴んで血のしたたる生首持ち上げるなら、その重さに驚くだろう。

しかし、ロケット弾や空からばらまく焼夷弾には、その痛みすら残らない。誰かが指図して、その部下が、そのまた部下の、そのまた部下に命令し、言われたままに実行するのが軍人だからと、国を守る為だと、母や子や妻を守る為だと信じてボタンを押す。

マスメディアは自主規制の名の下に、悲惨な事実は映さない。血も、焼けはだれた

皮膚も写さず、あったことさえ報道しない。それを大衆は望んでいないから・・・と、国内の同じ事件ばかりを繰り返し時間を稼ぐ。

一人を殺せば犯罪だが、100万人を殺せば英雄になる。俺の名前はベルトラン。


 参考:元の挿画-dore88b.jpg

1979年作の「海からの来訪」だって、F30号

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有元利夫が亡くなったのは、1985年2月24日のこと。享年38歳。

生きている間に会ったことも無く、全く閼伽の他人なのだが、画集を一冊買ってから、ながい永い付き合いの叔父さんのようにも思われる。

画集で見るだけで好きになった絵に、後々、巡回展や美術館で巡り逢い、やはり間違っていなかっと安心したり、ちょっとガッカリしたり、様々なのではあるが、有元の作品の場合は、まず、満足できる。

代表作の「花降る日」は、F50号。日展などの大きな絵ばかり並んでいる会場に圧倒されていると、「やっぱりこれくらいでいいよね!」と、思ってしまう。

1979年作の「海からの来訪」だって、F30号。近づいたり遠ざかったり、何時間でも見ていられるような、そして、一番大事なことなのだが、何度でも見てみたいような、そんな気にさせてくれる作品だった。

かつて、ある工芸作家の個展会場で、素敵なリコーダー演奏曲が流れていて、欲しいと思って尋ねてみたら、有元利夫が自分の演奏を録音したテープを、妻の容子さんからダビングしてもらったとのことだった。

バロックのゆるやかな日常が、おだやかに揺蕩うような、心に沁みる演奏だった。

赤と白のロゴマーク

Edge-Rank_rogo

『Edge Rank』という無料メルマガが、2014年7月8日から創刊配信開始された。

企業や個人が発信する無料メルマガはこれまでもあったが、すでに有名?らしいブロガーが9名も集まり、ブログ上では書けない内容までも公開との話もあり、ちょっと気になったので購読してみることに。

一番の興味は、『Edge Rank』の赤と白のロゴマークの第一印象の良さに引きつけられたのだが、『OREGADGET(オレガジェット)』を運営してる岡部照将さんが制作したとのこと。

ロゴマークは、赤の濃淡の利用も上品。

読み応えのあるメルマガを期待。しかし、大衆受けするには、易しく、下らなく、下世話な話題も混ぜながら書き流す必要もあるので、とりあえず3ヶ月ほど購読・・・

便利な世の中になったものだ。