2020 広島市平和記念式典

2020年8月6日。今年は、新型コロナウイルス感染防止のため、広島平和記念公園の式典は、招待者のみに参列者を絞って行われた。このため、一般席は設けられなかった。

  

平和宣言

1945年8月6日、広島は一発の原子爆弾により破壊し尽くされ、「75年間は草木も生えぬ」と言われました。しかし広島は今、復興を遂げて、世界中から多くの人々が訪れる平和を象徴する都市になっています。

今、私たちは、新型コロナウイルスという人類に対する新たな脅威に立ち向かい、踠(もが)いていますが、この脅威は、悲惨な過去の経験を反面教師にすることで乗り越えられるのではないでしょうか。

およそ100年前に流行したスペイン風邪は、第一次世界大戦中で敵対する国家間での「連帯」が叶わなかったため、数千万人の犠牲者を出し、世界中を恐怖に陥(おとしい)れました。その後、国家主義の台頭もあって、第二次世界大戦へと突入し、原爆投下へと繋がりました。

こうした過去の苦い経験を決して繰り返してはなりません。そのために、私たち市民社会は、自国第一主義に拠ることなく、「連帯」して脅威に立ち向かわなければなりません。

以下、省略。

                    広島市長 松井 一實

https://www.city.hiroshima.lg.jp/uploaded/attachment/120995.pdf

https://www.city.hiroshima.lg.jp/site/atomicbomb-peace/179784.html

  

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今後とも宜しくお願い申し上げます。

集中豪雨による幾筋もの土石流の氾濫

radnow2014b

お盆も過ぎ、少し落ち着くかと思った矢先、集中豪雨や雷、土砂崩れにより今も各地で災害が続いている。高速道路を走っていても、トンネルを一つ抜けるだけで気象がガラリと変わり驚かされることもあった。

7月19日、夕日を受け、久しぶりに鮮やかな虹の根元を山際に見た。

よくみると、その上に、もう一つの別の虹の根元。

二重虹だった。

 

車で走りながらではあったが、山に向かうと、ますます虹の色が鮮明になり、太くなった。雨上がりの虹かと、久しぶりの二重虹を喜んだ。

そして、トンネルを一つ潜り抜けると、今度は、もっと大きく、山から山へと渡る鮮やかな虹の半円を描いて、光り輝いていた。

ところが、次のトンネルを抜けると、フロントガラスにぽつぽつと雨粒がはじけ、小雨から少しずつ雨に変わった。

次のトンネルを抜けると、今度は大雨。まだ明るく、風が無いのがせめてもの救い。路面が濡れ、前走車の水しぶきが上がる。

スピードをやや落とし、前走車の赤いバックライトが見えるくらいで追走する。雨脚が酷くなり、ワイパーを切り替えても、前が見えにくくなる。

次のトンネルに飛び込むと、ほっとする。いつもなら暗くて、単調なトンネルだが、こんな大雨の時は、トンネル灯にさえ、安心感がある。

トンネル出口で、ワイパーを最強にして飛び出すが、それでも大雨で前走車が見えなくなった。雨が滝のように降ってくる。山間部は雨の多い地域。ここを抜けきらないと、ますます酷くなるに違いない。

道路が透水舗装されていたとしても、これほどの大雨では効果は少なかろう。それでも、まだタイヤはしっかり路面を感じ、滑らずに駆動してくれるのが救い。

長いトンネルも、豪雨や台風の時は、とりあえずの避難場所ともなる。

それから、いくつかのトンネルを抜けた。雨が止み、また夕焼け空が見え始めた。

 

その夜、夢を見た。

自宅へ帰る為に車で走っていたのだが、道路が雨で通行止めに。

JRも止まってしまった。

雨は小雨、何故か傘をさし、西から東へ向かって歩いているのだが、北側の斜面から雨水があふれ出し、膝下までの泥水、行く手を塞がれてしまった。

泥水が段々たまり、コンクリート擁壁を越え、右の崖下へと滝のように落ちていく。

右手はるかに、どんよりと白く瀬戸内の海が見えた。

 

翌朝のニュースが、広島の災害を伝えていた。

集中豪雨による幾筋もの土石流の氾濫と家屋の倒壊、人的被害。

 

22日、今朝も雷雨と豪雨が断続的に続いている。

地球規模の大きな気象変動が進行しているに違いない。

まだ救われる道は、残っているのだろうか・・・