台風一過の二重虹 いっとき、あまりにも近すぎて、カメラに捉えきれないほどの虹が現れた。 地上から天頂に向けて、ぐんぐんと伸上がり、よく視れば鮮やかな二重虹になっていた。 台風19号は、発生時から成長期にかけて、実に奇麗な台風の目を衛星写真によって公開された。そして、その巨大さの脅威も伝えられたのだが、13日以降の日本縦断速度が増し、豪雨の時間帯もあったが長くは続かず、被害が少なかったのが幸いであった。 そして、通過後には、思わぬ天恵とも思える虹が立った。