青天また須らく棒を喫すべし

気象用人工衛星が発達し、日本から1000kmも離れた所で発生した台風に、1週間も前から大型だと騒いでいる。

来る来る来る・・・と言いながら、なかなかやって来ない。

棒でもあれば、テレビキャスターをピシリと戒めてみたいものだが、

その反動で、手も痛むので止めておこう。

弟子が師匠に問うときは、ことさら注意を要する。

分かっているようなことは、決して訊いてはいけない。

そうかと言って、例えて問うと、深読みされて、また問題になる。

「悟ったココロとは、この青空のようなものですか?」

「そんなに思えるなら、この棒で叩いてやろうか。」

どちらにしても、弟子とは理不尽な扱いをうける者なのだ。

青空も雨空も、この時空に変わりはないのだから。