音楽「MADREDEUS EXISTER 海と旋律」 MADREDEUS 【2003.05.05】 「世界一ことばの美しい国。 叙情詩人達が哀愁を込めて歌っていた国。 そして長きに渡り人間のいとなみを見つめつづけてきた国。 ポルトガルのリスボンから、すばらしい贈り物が届いた 」 by 小林靖宏 ■CD解説『MADREDEUS EXISTER 海と旋律』/東芝EMI ヴィム・ヴェンダース監督の映画「リスボン物語」が気にいって、 サントラ版をはじめ何枚かのCDを繰り返し聴いていた。 しかし、あまりにも身近なものだから、グループの名前も歌姫の名前も うろおぼえであったことに先日気付いた。 私のために、ここに記して、今後間違わないようにしよう グループ名:マドレデウス(MADREDEUS) ボーカル:テレーザ・サルゲイロ(Teresa Salgueiro) 今、数えると5枚のCDがある。時々出かけるCDショップでは、 世界音楽の分野に並べられていたはずである 歌詞がポルトガル語であり、歌というより音楽として聞いていたため、 歌詞カードが付いていたことさえ忘れていた。確かに日本語訳もある 「海と旋律」 対訳/国安真奈 一人として戻らぬ 過去に捨て置いたもののところへは 一人として離れぬ この巨大な輪からは どこを巡り歩いてきたのか 一人として思い出せぬ かつて夢みたことであっても あの少年は歌う 羊飼いの歌を ・・・・・(省略) イエスが十字架上で最後に語った問いかけは何語だったのだろう。 ふと、ポルトガル語のような気がしてならなかった。 時代錯誤も甚だしいが http://madredeus.mind.pt/ http://www.infini8.co.jp/music_cd/artist_mad.html |